吉本興業の女性漫才師・今くるよさんが27日、膵ガンのため大阪市内でお亡くなりになりました。
1980年代の漫才ブームで、相方の今いくよさんと女性漫才師として頭角を頭角を現しました。
その後も、ど派手な衣装や「どやさ」のフレーズで一躍人気者となりました。
今くるよ(76)プロフィール
名前 | 今 くるよ(いま くるよ) |
本名 | 酒井 スエ子 |
生年月日 | 1947年6月17日 |
年齢 | 76歳没 |
出身地 | 京都府京都市 |
血液型 | A型 |
学歴 | 京都明徳高等学校 卒業 |
師匠 | 島田 洋介・今 喜多代 |
デビュー | 1970年 |
受賞 | 1981年 上方お笑い大賞 金賞 1982年 花王名人大賞 再優秀新人賞 1982年 上方漫才大賞 奨励賞 1984年 上方漫才大賞 大賞 1984年 咲くやこの花賞 大衆芸能部門 漫才 1986年 上方お笑い大賞 大賞 1987年 花王名人大賞 名人賞 1988年 花王名人大賞 大賞 2015 |
今くるよ(76)が死去
2024年5月27日、大阪市内の病院でお亡くなりになりました。
死因は、膵ガン。76歳でした。
今くるよ(76)は中川家とユニット
2015年に、相方の今行くよさん死去後はピン芸人として活躍されていました。
中川家の二人はM1グランプリに優勝する前、同期のケンドーコバヤシさんや陣内智則さんらが
売れていくのを間近でみて焦り・不安を感じていたことがあったそうです。
そのタイミングで兄・剛さんのパニック障害…。
引退を真剣に考えていたときに、救ってくれたのは「今いくよ・くるよ」のお二人でした。
グチも出るじゃないですか、お酒も飲んで。
いつもそれで、オカンよりも受け止めてくれるよな。
話を聞くだけ聞いて、「ここでやめたらあかん」「おいしいのいっぱいあるから」って、東京に行ったらあんなんでこんなんでって。
それでなんとなく持ってた、気持ちが。
その時、本当にやめようと思ってたから。
TBS「ビビット」より
番組後半で、スタッフが中川家の二人に「いまがあるのは師匠のお陰ですか?」という質問に答えていました。
おかげです。これははっきりいえるな。
1番腐っている時に引き上げてくれた。命の恩人ですよ。
TBS「ビビット」より
今くるよ(76)は車椅子で舞台へ。
最後に舞台へ上がったのは、吉本興業110周年特別講演「伝説の1日」。
吉本新喜劇に登場したのが最後でした。
今くるよさんの「どやさ」は、今後中川家の漫才の中で受け継がれるかもしれませんね。