【2024】カメムシ大量発生なぜ?原因や12個の予防と駆除方法をご紹介!

【2024】カメムシ大量発生なぜ?原因や12個の予防と駆除方法をご紹介! news

当ページのリンクには広告が含まれています。

2023年の夏から秋に大量発生したカメムシに、困らされた方々は多かったと思います。

残念ながら、2024年も昨年同様大量のカメムシに悩まされそうです。

特に地域によってでは、「病害虫発生予察注意報第1号」が出されるほどカメムシの大量発生が懸念されています。

そこで今回は、大量発生するカメムシの対策方法を調査してみました。

【2024】カメムシ大量発生なぜ?原因や12個の予防と駆除方法をご紹介!

【2024】カメムシ大量発生はなぜ?その原因は?

kamemushi1

カメムシが大量発生する原因としては、大きく分けて2つの理由があるといわれています。

・一つ目は、「猛暑と暖冬が原因」

温暖化の影響でカメムシの寿命が延びて、越年しているようです。

・二つ目は、「花粉が多いこと」

日本は戦後、スギやヒノキを大量に造林した経緯がありますが、実はスギやヒノキは、カメムシの大好物。

「花粉が飛び、実をつける→その実をカメムシが食べる→卵を植え付ける→大量発生する」

結果、花粉量が多い年はカメムシが大量発生すると考えられています。

花粉症の対策だけでも大変なのに、カメムシの対策も考えないといけないのは大変です。

次の章では、一般民家でカメムシの大量発生に対する予防と駆除方法をお伝えします。

【2024】カメムシ大量発生の対策12選!

no

こちらの章では、カメムシ大量発生に対する12の対策を「8つの予防方法」と「4つの駆除方法」に分けてご紹介します。

これで、2024年のカメムシ大量発生を迎え撃ちましょう!

【2024】カメムシ大量発生の対策① 予防方法

カメムシは草木や農作物(トマト、ピーマン、ナスなど)を好むので、雑草はNG。

マンションでも庭がついている1Fにお住まいの場合は、庭の定期的に除草剤をまいておき、

雑草が繁殖しないように気をつけましょう。

たとえ庭の手入れをしていても、近所の山や畑、庭からカメムシが飛んでくる可能性もあります。

ベランダやバルコニーを含め、庭で家庭菜園をしているかたならご存じかも知れませんが、

虫が嫌がるハーブ類を一緒に植えておくのも効果的です。

【2024】カメムシ大量発生の対策② 予防方法

kamemushi2(2)

洗濯物を取りこんだら、カメムシがついていた…。こんなこと誰でも一度はあるのではないでしょうか。

しっかりと洗濯物を振って、カメムシがついてないこと確認して取り込みましょう。

カメムシは白や薄い色の洗濯物に卵を植え付ける傾向があるので、産卵時期の5~8月は特に気をつけたいですね。

カメムシが壁に張り付いているのも、白や薄めの色の壁に集まってくる習性だと考えられます。

特に虫が怖い人は、この5~8月の時期は部屋干しで過ごすのも方法です。

【2024】カメムシ大量発生の対策③ 予防方法

kamemushi1(2)

カメムシの進入経路もしっかりと経ちましょう。

カメムシは2mm程度の隙間があれば、家屋に進入できます。

網戸や小窓、窓サッシなどの隙間はしっかりと塞ぐことが大切。

網戸やサッシの隙間テープなどは100円ショップでも手に入ります。是非、設置しておきましょう!

【2024】カメムシ大量発生の対策④ 予防方法

kamemushi3

防虫剤または殺虫剤を上手に利用しましょう。

蚊の対策と同様に、壁・窓・天井・玄関などカメムシが侵入しやすい場所に直接吹き付けます。

種類にもよりますが、7~10日間程度は効果を持続。

ホームセンターやスーパー、ネットでも手軽に購入できます。

※但し、両隣・上下階のご近所さんに迷惑を掛けないようにくれぐれも気をつけましょう。

【2024】カメムシ大量発生の対策⑤ 予防方法

kamemushi4

忌避剤(キヒザイ)を設置しましょう。

「蚊取り線香」や「虫コナーズ」と同じように設置するタイプです。

「蚊取り線香」は置くタイプが多いですが、カメムシ対策の忌避剤は「虫コナーズ」と同じく吊り下げタイプが主流。

持続期間は平均1~2ヶ月間程度です。

【2024】カメムシ大量発生の対策⑥ 予防方法

kamemushi5

カメムシは意外なところから進入します。

エアコンの排水ホースもその一つでカメムシに限らず、ゴキブリなどの害虫の進入経路になっています。

これを防ぐ為にもエアコン排水用ホースの防虫キャップなどを用意しましょう。

この商品も100円ショップなどで販売されています。

防虫剤をエアコンホースにも吹き付けておくもいいかもしれませんね。

【2024】カメムシ大量発生の対策⑦ 予防方法

kamemushi6

マンションによってはベランダ・バルコニーにライトが設置されています。

カメムシは蛍光灯の光に含まれる紫外線に集まる習性があるので、蛍光灯からLEDタイプに切り替えましょう。

マンション共有部のライトも同様ですが、個人で勝手に変更できないので管理組合など相談の上で変更しなければなりません。

屋内で蛍光灯ライトを使用している場合は、LEDタイプに変更する。もしくは遮光カーテンを利用するのがオススメです。

【2024】カメムシ大量発生の対策⑧ 予防方法

kamemushi7
くらしのマーケット

ハッカ油を窓に拭きかける。

①でも紹介したように、カメムシはハーブ(ミント)系の香りを嫌います。

殺虫剤同様、窓や網戸に吹き付けましょう。

ハッカ油スプレーの作り方暮らしのマーケットチャンネルより

・材料

①水(水道水で大丈夫です。):90ml  

②ハッカ油:20滴程度

③無水エタノール:10ml

④スプレーボトル(ガラス製)

・作り方

スプレーボトルに無水エタノール、ハッカ油、水をいれてよく混ぜるだけ!

※ただし、ハッカ油を入れるのはガラス製を利用するようにしてください。

ハッカ油はプラスチックを腐食させてしまいます。

※使い終わったら冷蔵庫に保管しましょう。長くても1週間以内に使い切ってしまいましょう。

【2024】カメムシ大量発生の対策⑨ 駆除方法

kamemushi8

殺虫剤で駆除をする。

カメムシは直接触れるとニオイが強烈な為、可能な限り触れたくないですよね。

今はいろんな製薬会社が冷凍殺虫剤を販売しています。

これらを使用することで、カメムシがニオイを出す前に瞬時に凍結します。

カメムシが凍っているあいだに、処分することが可能です。

【2024】カメムシ大量発生の対策⑩ 駆除方法

kamemushi10
2024050501

ガムテープを使ってカメムシを確保する方法もあります。

大きめのガムテープで、ジッとしているカメムシを直接覆う方法です。

ただし、失敗するとカメムシを刺激してニオイを発生する可能性があるのでご注意を。

【2024】カメムシ大量発生の対策⑪ 駆除方法

カメムシホイホイを作る

ペットボトルで「カメムシホイホイ」をつくる!

ご存じのかたも多いと思いますがペットボトルでカメムシを捕獲することができます。

ペットボトルの中に台所用の中性洗剤を入れておくことで駆除することも可能です。

カメムシホイホイの作り方くらしのマーケットより

⑴ ①空(から)のペットボトル  ②カッターナイフ  ③テープ ④台所用中性洗剤 少量

⑵ ペットボトル上部から1/3あたりをカッターナイフでカットする。

⑶ カットしたペットボトルを逆さまにして、残りのペットボトル(2/3)へ差し込む。

⑷ ペットボトルが外れないようにテープでしっかり止める。

⑸ ペットボトルに落ちたカメムシに対して、台所用中性洗剤を少量(1~2cm程度)入れます。

※カメムシホイホイを何度も使用する場合、テープの端をめくりやすいように折り込んで置きましょう。

※ペットボトルの代用としては牛乳パックもオススメです。

カメムシホイホイへ洗剤を入れる他にも方法があるので紹介しておきます。

カメムシホイホイへ洗剤を入れる

カメムシを台所用中性洗剤で駆除できます。

カメムシホイホイに落ちたカメムシを駆除するのは洗剤を捨てたり、カメムシを取り除くのに少しだけ手間がかかります。

カメムシホイホイへ漂白剤を入れる

一部、ネットでは台所中性洗剤ではなく、漂白剤でカメムシを溶かしてしまうやり方も紹介されていました。

なんだか、ちょっと怖い気もしますが…。

カメムシホイホイへ冷凍殺虫剤をかける

ペットボトルに落ちたカメムシに対して、⑦で紹介した「凍らすジェット冷凍殺虫」をかける方法です。

凍結しているあいだにペットボトルからカメムシを取り出し、駆除をする方法です。

個人的には、この方法が一番やりやすかったです。

ペットボトルも簡単に元に戻せるし、カメムシの除去も比較的簡単でした。

【2024】カメムシ大量発生の対策⑫ 駆除方法

業者へ依頼する。

ここまで個人的にカメムシ対策をおこなっても改善出来ない場合は思い切って業者へ相談しましょう。

個人レベルでできることはやりきったのではないでしょうか。

お疲れ様です。あとはプロへ任せましょう!


いかがでしたか?

【対策12選】2024カメムシ大量発生の原因は?予防と駆除方法を紹介

と題して、カメムシ対策を調査してみました。少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しい限りです。

カメムシに何の罪もありませんが、生活に支障が出てきてしまうようでは駆除するしかありません。

少しでも快適な夏を迎えることができるといいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました