六価クロム猫はどこへ?習性から行動範囲を特定。居場所を絞ってみた。

六価クロム猫のその後は。工場から約270メートルの場所で見つかる news

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2024年3月11日、広島県福山市柳津町の野村鍍金(めっき)福山工場に入り込んでしまったネコが六価クロムの槽に落ちて逃げたと発表しました。

六価クロムにまみれてしまったネコも心配ですが、発ガン性もあるのでそのネコに触れてしまうことも危険です。

野村鍍金の場所は工場地域で、ネコの行動範囲は1日100メートル程度。

そこから考えるとネコが住宅地まで移動することは考えにくいので、ひとまずパニックにならなくて良いと考えられます。

今回は、六価クロムの槽に落ちてしまったネコの行方について調査してみました。

六価クロム猫はどこへ?習性から行動範囲を特定。居場所を絞ってみた。

六価クロムの危険性とは

そもそも六価クロムはどのようなものなのでしょう。

六価クロムはクロム化合物のなかでも、毒性を持ちます。強酸性で色は黄色や赤褐色。

触れると皮膚や粘膜が炎症、呼吸器系の以上に繋がる恐れがある発ガン性物質。

もし、六価クロムに触れてしまったら大量の水の洗いながさなければならないとのことです。

ネコの行動範囲は約100メートル範囲?

ネコの習性として行動範囲はどのくらいなのでしょう。

一般的な飼い猫であれば、1日で半径50mといわれています。

しかも、ネコは停車している車の下や狭い路地にじっとしていることが多いので広範囲に移動していることは少ないと考えて良いと思います。

六価クロム猫(ネコ)は工場から半径50メートル?

今回、六価クロム槽のあった株式会社野村鍍金(めっき)は、危険物を取り扱っていることもあり工場地域に立地していました。

一般的なネコの行動範囲である半径50メートル以内だと、殆ど工場しか見当たらず。

まったく民家がないわけではありませんが、子供やお年寄りが不用意に触れる危険性は低いかもしれません。

六価クロム槽につかってしまった猫の命も心配ですし、六価クロムのような危険物に簡単に入れる管理体制にも疑問が残ります。

まとめ

今回は、広島県福山市で起こった六価クロム槽に落ちたネコの行方について調査しました。

・六価クロムは、危険な発ガン性である

・ネコの一般的な行動範囲は1日100メートル以内

・事件のあった工場から半径50メートル以内は工場地域

とにかく1日も早いネコの確保と命を助けてあげて欲しいと思います。

それから株式会社野村鍍金(めっき)さんはもちろん、同様の危険物を取り扱う業者さんには今一度管理体制の確認をお願いしたいですね。

引き続き、情報が入り次第追記していきたいと思います。

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