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2025年8月2日、インド音下・レウォトビ火山が大規模噴火しました。
夏休み時期もあり、近隣のジャカルタへ観光も検討されていた方も多いのでは?
過去の噴火時にはどのような影響があったのかしらべてみました。
レウォトビ火山の噴火が発生!
気象庁によりますと、日本時間の2日午前2時10分ごろ、インドネシアのフローレス島にあるレウォトビ火山で、大規模な噴火が発生しました。
TBS NEWSDIG
インドネシアのレウォトビ火山は、2025年7月7日12時10分頃(日本時間)に大規模な噴火を起こしました。
この噴火では噴煙が約19,000メートル(約63,000フィート)まで達しました。
火山灰は周辺の複数の村に降り、溶岩流も予想。
インドネシア・火山当局は警戒レベルを最高に維持し、半径6キロ以内には近づかないよう警告。
火山の噴火により、バリ島発着の国際線・国内線の航空便が欠航。
周辺の村の住民は避難していたため、今回の噴火による死傷者はなかったと報告されています。
レウォトビ火山の噴火によるジャカルタへの影響は?
現時点では、レウォトビ火山(レウォトビ・ラキラキ山)の噴火によるジャカルタへの直接的な影響は、ほとんどないとされています。
理由は、レウォトビ火山はインドネシア東部フローレス島に位置し、ジャカルタとは距離がかなり離れているためです。
但し、レウォトビ火山に近い地域や周辺空域、バリ島方面の航空便に遅延やキャンセルが起こる事は考えられます。
過去には噴火の影響はあった?
レウォトビ火山は2024年11月以降、2025年3月5月6月にも噴火。
活発な活動は続いていました。
但し、いずれも直接的に被害を受けるものは無かったようです。
2025年6月の大規模噴火に関する現地報告によると、ジャカルタに拠点を置く日本法人や、ジャカルタ本社や工場は火山の影響地域から十分に離れており、直接的な被害や事業への大きな影響は確認されていません。
現時点(日本時間6月18日15時)でもジャカルタでは通常通りの状態とされています。
一方で、レウォトビ火山の噴火は火山灰が18キロメートル以上の高さまで上昇し、周辺地域やバリ島などの航空便に影響を与えていますが、ジャカルタでの火山灰地帯の被害報告はありません。
引き続き、確認を続けたいと思います。